2006年2月19日号
《今週のテーマは》
何不自由なく育てているのに、何が気に入らないのか言うことも聞かないし、
習い事はさぼるは、せっかくしてあげている事を無駄にする子供をどうした
ら良いのか? という方からの相談です。
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以前、親を知らないという男性のカウンセリングをしたことがあります。
家庭の事情で施設で育ったということでした。
彼は家庭というものに憧れ、早くに結婚をしたそうです。
そして現在、中学生の娘さんと小学生の息子さんがいらっしゃいます。
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カウンセリング実例『家族の絆』が読めます。
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「子供たちとうまくいかない、親子ゲンカばかりしている」という事でした。
彼は両親に捨てられて寂しい思いをしてきたのだから、自分は子供に対し
てイイ親になろうと一所懸命に努力してきたそうです。
毎週、家族連れで遊びに行ったり、勉強をみてあげたり...
休む暇なく彼は本当にイイお父さんをしていました。
では皆さんも一緒に考えてみましょう。
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Q. どうして彼はそんなに頑張るのでしょうか?
ヒントは彼の親との関係
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それは彼が親からしてもらえなかったから!と頭に浮かんだ方は心理分析の
才能があります。
そう、親が子供と関わる事。それは彼が両親から欲しかったけど貰えなかった
ものを子供たちにしてあげたいという思いからでした。
彼は自分が貰えなかったモノの中に幸せがあると信じていました。
だからそれを与えていれば子供たちは幸せなんだと思っていました。
親からしてみれば、
「こんなに頑張っているのに、どうしてそんな態度をする!」
と怒ってしまうのです。それがいつものケンカの原因でした。
でも子供たちからしてみれば毎週休みにお父さんと出かけるのでは
友人と遊びに行く暇もありませんね。
しまいには鬱陶しく思われてしまいます(泣)
子供たちにせっかくイイ事をしてあげても、やればやるほど子供たちが
離れていく... 何故なんだろう??
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それは加減が分からないからです。
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親から「してもらえなかった事」を子供にしてあげるという事は愛情
がなければ出来ません。
どのようにしてあげてイイのかもわかりませんから、そんな親の書棚には必ずといっていいほど子育ての本がいっぱいなのです(笑)
ここで、「うん、うん」とうなずいているあなたは頑張ってるお母さ
ん、お父さんですね♪ 応援してますよ〜!
子供に鬱陶しいと言われる前に、いや現在言われていたとしたら、ぜひ
取り組んでもらいたい事があります。
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●少しイメージを使って考えてみてくださいね。
子供の頃の貴方を思いうかべてください。
そして子供の貴方が肩を落として泣いています。
誰も助けにきてくれません。
ひとりぼっちのその子を見てあげてください。
どんな気持ちですか?
多分、それがご両親が貴方を見ていた気持ちですよ。
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そして、私たちも子供に何もしてあげられない親の辛さを理解できる
大人になりました。
親の気持ちを理解した時「あんな親にはならないぞ!」と反面教師に
はなりません。
本当は親も私たちを旅行に連れていきたかったし、勉強
も見てあげたかったんだ... 本当は。
そう感じる事ができたなら、自然に『加減』がわかるようになります。
?
読んでくれてありがとう! できれば次も読んでくださいね!
自らの体験と本格的な心理学をもとに、相談をいただいた事例をご紹介い
たします。
では、また来週♪
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