2006年3月26日号
************ どん底から身を持って学んだ成功法則 **************
家族再生計画! 心理学で対人関係の達人になる
2006・03・26 (毎週・日曜日発行)
****************************************************************
ブイリターン総合心理研究所 長谷川泰三 http://www.v-return.com/
みなさんおはようございます!
皆様が読んでくれると思うからこそ書いていけます。
12年間10000件の心理相談から学んだ成功と失敗の法則、すべてお持
ち帰りくださいね。
───────────────────────────────
今日は『リストカット』についてのお話しです。
昨日、恩師でもあり教育アドバイザーでもある黒澤義己さんから相談
のお電話がありました。
黒沢先生「最近リストカットする子供達が増えてきてな〜 彼等は傷
付いているやと思うんだけど、どう分析する?」
───────────────────────────────
昔、私は薬物依存症の回復施設に1年いた時があるんです。
どん底にいた時の話しですが... その時にリストカットをしている人達が多か
ったので、その仲間に聞いてみたことがあります。
長谷川 「手首切ってどんな感じがするの?」
仲間A 「すっきりするよ♪」
長谷川 「すっすっきりするって手首切ったら死ぬかもしれんやん(汗)」
仲間B 「横にじゃなくて、縦に思いっきり切ったら死ぬかもしれんけど、
そんなことはめったにしない...自殺をしたいんじゃないんや」
長谷川 「自殺をしたいんじゃないんや... 自分を傷つけたいの?」
仲間A 「うん、そうやな。やっちゃいけないって思うほどしたくなるんや」
長谷川 「自傷行為と自殺は違うってことかな?」
仲間A 「そうやで、変な言い方やけど、その時はしたいからやってるんや。
したくてしたくてたまらん程、切りたい欲求が上がってくるわ」
長谷川 「それって依存症と同じやんか」
仲間A 「何を今頃気付いてるねん(笑)」
───────────────────────────────
私は下半身がマヒしています。ですが信じられないかもしれませんが、
時々マヒしている部分が猛烈に痛むのです。
昔、病院で入院していた時に足を切断した人がいて無いハズの足を
「痛い、痛い」と言ってました。
私達がマヒをおこしている時、感覚を取り戻そうとする脳のシステム
があるようです。無感覚であればあるほど痛みは強くなります。
これは体の事だけではありません。
感情がマヒしている時、生きている実感がないのです。
そして、死ぬかもしれないような危険なことをしたり、自傷行為をす
る場合があります。
簡単に言ってしまうと、座禅をして足あ痺れてマヒした時、私達は足
をバンバン叩いて感覚を取り戻そうとします。
脳のシステムが痛み(心も含む)を取り戻さない時、我々は自ら感覚
を取り戻す為に自傷行為をしたりもする場合もあるのです。
それが自傷行為になり癖になり自傷癖になっていきます。
感覚がマヒしている時、感情が死んでいるような感じです。
昔、実験をした事があります。
あまりに足が痛いので大量の痛み止めを使いました。そうすると...
痛みは消えましたが、どんなに悲しい映画を見ても泣けず、吉本新喜劇
を見ても笑えない。
───────────────────────────────
その事からわかったことは、感情は一枚板になっているという事です。
痛みも喜びも一枚の板にのかっているのです。
ですから、悲しみを心の奥に沈めると楽しさや喜びも感じられなく
なるのです。そして、これがウツ状態ということになるのです。
何も感じられない.... 生きている感じがない....
感情を感じられない時、感情の変わりに『刺激』を求めてしまいます。
それも段々エスカレートし大袈裟なことをしなければ何も感じられな
いようになるのです。
食べ物も同じでファーストフードの味が極端に濃いものしか食べられ
ない... 味覚がマヒしているからです。同じですね。
───────────────────────────────
感覚がマヒしてしまう原因は、敏感すぎる心のアンテナを持っていて
痛みを感じすぎて、もう耐えられなくなり、ブレーカーを落とし、ス
イッチを切ってしまうのです。
───────────────────────────────
ウツの治療を行う時、楽にする為に感情を抑えるお薬が処方されます。
個人差はありますが、一定の期間、投薬治療を行えばウツは改善され
ます。
しかし、心の痛み止めをまた飲まなければいけない状態がやっ
てきます。
何故ならば敏感すぎる心のアンテナを持っているからです。
本来、そのアンテナは感受性という才能のエネルギーの元なのですが、
莫大なエネルギーを表現できる術を持たない場合、また薬が必要にな
る場合が多いのです。
───────────────────────────────
子供達には感受性という才能がいっぱいつまっています。
心のブレーカーを落としてしまった、子供達の無感覚に何が出来るのか?
それは『体験の場』だと思います。
学問ではなく体験こそが感性を育て、無感覚から脱出させてくれる
ものだと思います。確かに、そんな場所が減ってきましたね。
それを思う時、やっぱり私は感情を扱うセラピストでありたいと思い
ました。
終わり
読んでくれてありがとう!
では、また来週♪
◆Copyright(c) 2005-2008 V-RETURNPLANNING Allright Reserved. http://www.v-return.com◆
◆このサイトに記載された全ての情報に関して無断引用・転載を固くお断り致します◆
